2013年07月09日

どのような葬儀にするのか その2

葬儀屋さんが一端病室を出て家族のみで話合い。

母が開口一番

「できるだけ普通の形にしよう」

何も準備していない中で通夜・告別式を滞りなく
終わらせる為にも考える事を増やしたく無い。と。

家族内でも温度差がある事に
この時、初めて気がついた。


しかしこの段ではボクも同意見だった。

母の言うように何か具体的な考えもない状態で
事態に直面しているので
わからない、不安に思うことが多すぎる。

ぼんやり思っていた「無信仰での葬儀」。

完全にフォーマット化されていて
「おまかせコース」みたいなプランや
「焼香 or 献花」や「会場でかける曲リスト」など
いくつかの選択をするだけだと思っていた。

一つ前のエントリーにも書いたがそういった
サービスを用意している葬儀屋さんもあるだろう。

が、
少なくともウチがお願いした葬儀屋さんからの
最初の提案には入っていないのが現状。

この状況で無信仰の葬儀を行うという事は
「企画」という要素が出てくる。
これはあまりにもハードルが高い。


ここから家族が考えるのは

「できるだけ普通の形」

というのは何か?という事になる。


先にも触れた通り父方の親族は温度差があれど
「父以外」はクリスチャンである。

その環境で父は無信仰でだったわけだからキリスト教式は除外。
それ抜きでも参列者に生粋のクリスチャンが来る訳だから
間に合わせで中途半端な事をやれば大惨事である。

直葬は既に選択から外れているので
必然的に仏式の葬儀をする事になる。
もちろん付き合いのあるお寺さんなどもないので
葬儀屋さんに手配してもらってお坊さんを呼ぶ事に。


これでは不本意な葬儀になったのでは?

と思われる方もいるかもしれない。

正直正しい選択であったかどうかわからない。

しかし父にとって、家族にとって
「本意」というのが用意されていなかった。

事実上
「今から告別式までの4日間滞りなく済ませる」
という事が本意であった。

posted by shin at 09:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 2.父が亡くなったあと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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