2013年07月27日

親族「以外」への連絡。

親族への連絡が一通り終わったら
親族以外の方への連絡になる。

伝えるべき事は親族への連絡と全く同じだけれど
誰に、ドコまでの交友範囲に伝えるべきなのか…。
コレはホントに人それぞれになると思う。

我が家が行うのは家族葬。
家族葬でも一緒に住んでいた家族のみで行うものから
いわゆるご近所さんを呼ばないだけで親族全体に声をかける
など、いろいろな形があるし家族葬の体でも
ご近所さんや友人、会社関連の人を呼んだっていい。

割と最近まで父と親交のあった数人の友人には
もちろん躊躇無く連絡出来るのだけれど
我が家では父の会社関連の方への連絡で非常に悩まされた。

我が家の場合は父が定年退職をして3年。
最後の1年は足を悪くした事もあって
休職扱いにしてもらっていたそうなので
会社から離れて実質4年経っている。

退職後に特に付き合いも無かったので

「これだけの時間が経っていて
 通夜に呼ばれても迷惑なのでは…。」

そんな想いもあって連絡するのにも躊躇してしまった。

とはいえ全く連絡しないのもどうかと
母と相談して在職中に仲が良かったと思われる方に
訃報だけでも伝える事にしようという事になった。

「○○の息子の○○と申します。
 先ほど父が他界しましてそのご報告と
 父が在職中にお世話になった事のお礼を
 申し上げたくてお電話させていただきました。」

「え?あっ、あぁそうですか。お悔やみ申し上げます…」

「ありがとうございます。…」

前述の躊躇があったのでぎこちない空気が
漂う電話になってしまいモゴモゴしていると
その空気を察して駆けつけていた叔母が

「アッチから通夜の日時を
 聞いてこないならもう切っていいからっ」

と。

とりあえずもう一度お世話になったお礼をして電話は終了した。

母からすると父の在職中に仲が良かったと
思っていた人への連絡だったのに…という想いもあったと思う。

「お父さん会社離れてから4年も経っているからねぇ。
 それぞれの生活もあるからねぇ仕方ないよねぇ。」

そう言った母の寂しそうな表情は今でも忘れられない。


しかしこの時の電話した方は結果的に
お通夜にも告別式にも来てくださる事になる。


後になってから気がついた事がある。


参加してくれるかどうかわからない相手でも
通夜・告別式の案内は事務的に伝えるべき。


上記の電話のやりとりで相手の方が
どう思っていたかは正直わかりません。

しかし今は直葬・家族葬・密葬など
いろいろな種類の葬儀があります。
「迷惑かな?」と躊躇し伝えなければ場合に寄っては
「家族葬だから報告だけなのかな?」と
受け取られる場合も考えられます。

もちろん来て欲しく無い人に伝える必要なんてありませんが
出来れば来て欲しい、来てくれたらうれしい、と思う相手には
遠慮無く通夜の日時を相手に伝えるべきだと思いました。


そしてご自身の事に関して考えるのであれば

死んだ時に伝えて欲しい相手のリストを作っておく

これはとても重要だと思いました。

年賀状のやりとりや、今では携帯電話のアドレス帳など
連絡先を調べる方法はいくつもありますが
伝えて欲しい人、伝えるべき人は遺された家族には判断が難しい。

自身の葬儀に来て欲しい人、
訃報を確実に伝えたい人がいる場合には
キッチリとわかる形で準備しておく必要があります。

posted by shin at 11:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 3.葬儀まで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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