2013年08月18日

挨拶を考える。その2

実家を後にし自宅へ帰る。

前日、決めるべき事を進めても寝る時間は普通にあった。
しかし深夜まで母、妹と共に父の想い出話。

今後、考える事、すべきことは延々に続く事になるものの
通夜に向けて事前に用意すべきことが終わった事もあって
少し緊張が和らいだ時間でもあった。

繰り広げられる話は父の面白エピソードで
父が他界した夜には似つかわしくない
笑いにあふれた夜になった。

その後布団に入るもののどこか落ち着かず
ボクは結局一睡もすることなく
葬儀屋さんとの打ち合わせをした。

実家から自宅への1時間強の道のりも
断片的に数分程度の寝オチをしつつも
頭の中はグルグルと周りあまり寝る事ができなかった。

自宅に着き風呂に入り一度寝る事に。
3時間ほどだっただろうか。

起きて挨拶を考える事にした。

前エントリーで書いた葬儀屋に貰った例文。
自分が読むには父の事を「故(    )」と呼ぶのに
抵抗があったし、文言もやや堅い印象。

そういった慣れない文章を懸命に読む事にも意味はあるだろう。
しかしボクは自分の言葉で挨拶したいと思い
例文を使わずに全文考えて書く事にした。

父との思い出話を織り交ぜた挨拶。
何度も書き直す事になるのを見越して
PCに向かって書く事にした。

完全に一人になって父との想い出を書く。
この作業はなかなか厳しいものがあった。
蕩々と涙が流れ、一度書いた物を音読してまた泣く。

書いている時点でこんな状況では告別式で実際に読み時
最後まで読み切ることは出来ないだろうと思い短く書き直したり…。
どのぐらいの時間がかかったか定かではないけれど
かなり長い時間がかかった。

この挨拶を考える時間が初めて父の死と向き合う時間になった。
告別式前に一人になる時間があったのは本当に良かった。


posted by shin at 04:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 3.葬儀まで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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