2013年07月02日

お医者さんの説明。

1時30分。

吐血中の父を置いて隣の部屋へ移動。
予定通りに治療方針についての説明を受ける。

レントゲン、胃カメラ写真、CTスキャン画像など
具体的な症状を一つ一つ丁寧に説明された。

食道は動脈瘤のようなモノでボコボコしており
足は血流が悪い事で壊死に近く
肝臓は肝硬変で小さくなっている。
その影響で腹水が溜まり、それに圧迫されて〜


ちょっと正確には覚えていないが
兎にも角にも、それぞれの症状は
長年の人工透析の余波を受けての事なので
何か有効な手立てがあるわけでは無いという。

その時の吐血も食道の周りの血管に出来た
動脈瘤のようなモノが破裂した事が原因だろう。と。



まぁ立派である。


というのがボクの感想でした。

与えられた肉体を余すことなく
使い尽くして生きているように
ボクには感じられました。



そしてお医者さんに伝えられた残された時間は
何もアクシデントが起きなくて1年ぐらい。

何かのトラブルが起こる毎に数ヶ月単位で
残された時間が短くなる事を覚悟が必要である。

そして今起こっている事がそのアクシデントの一つ。

・・・つまりもはや1年という時間は無いという事。

ボクにとっては唐突ではあったが
生活を共にし週3度の透析に付き合っていた
母はある程度わかっていたようだった。

まぁこればかりは仕方が無い。


説明は20分程度で終わり

「今、止血処置をして、輸血用の血液を準備しています。」

と告げられ病室へ戻った。

posted by shin at 17:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 1.父が亡くなるまで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

急変。

そわそわしながらの1時間。ようやく病院最寄りの駅に着く。

さすがに一服している場合でもないので
そのまま病院へ直行するも診察時間外なので
ドコに行けばよいかわからない。

母に電話するも繋がらず病院エントランスで
困っていたら妹が出てきた。
--


妹「あぁ、お兄ちゃん」

僕「スグ来いって言われたけどどうした?」

妹「なんか急に容体が悪くなって血吐いちゃったって」


--
病室までの道すがら詳細を聞く。

今日のお医者さんからの話は今後の治療方針について。

昨日も普通に自宅から透析に来たらしいが
透析後の血液成分の検査結果が悪かったらしく
そのまま入院する事になったらしい。

ただ昨日は母も家に帰ったそうだ。
吐血したのはこの日の朝(土曜)で
母も急な呼び出しに驚いたということ。

その時点で出血を止める処置をしている最中、
輸血の準備もしているとの事だったので
容体は悪い方に急変したがまぁ持ち直すであろう。


病室に着くと父は口に吸入器(?)をつけ
出た血を受け止める為の布をあてがわれていた。
お医者さんがいうには見た目苦しそうではあるが
本人は苦しいと感じていない。との事。

そうは言われてもやはり苦しそうである。

病室で着きそうように言われなすすべもなく
家族一同座っている状態。


1時30分になると別室に移され
当初の予定通り今後の治療方針の説明が始まった。

posted by shin at 15:10| Comment(0) | 1.父が亡くなるまで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

憂鬱な土曜日。

土曜日が来た。

メールが来てからの2日間。

状況がわかっていないのでイロイロな事を考えてしまった。
まぁ医者が呼び出すなんて今までなかったのでいい話な訳がない。

入院を勧められるのだろうか?
近年は血液の巡りが悪い事で足を悪くしていた。
切断という話も出たことがあったのでついに…。

こういった想像は常に悪い方向へ向かう。

ただ一つ救いだったのはこの悪い想像を
膨らませる2日間の時間だった。

危篤のような状況であればスグに来いという事になるハズ。
あえて時間を空けた土曜にセッティングされたのだから
最悪な状況だけは想像から除外できた。これは救いである。


父が人工透析をしていた病院は実家近く。
ボクが住んでいる所からは1時間強の駅にある。
遅刻してお医者さんを待たせる訳にも行かないので
一服しても時間が余るように少々早めに家を出た。


すると家をでるやいなや母からの電話。
既に電車に乗っていたので出る事が出来ない。

ボクは普段約束の時間に遅れる事が多いので
念押しの電話かと思いメールを送信。


もう家出たよ。
13:30にはちゃんと病院着くから。


即返信が来る。


すぐびょういんにきてください。


変換もされていない平仮名のみのメールに不安が募る。
しかし自分に出来る事は無いのでとにかく病院へ向かう。

posted by shin at 14:04| Comment(0) | 1.父が亡くなるまで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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