2013年08月06日

見積もり。

翌日午前中。
葬儀屋さんがやってきて打ち合わせ。
とはいっても前日に渡されていた
決めておくことリストを渡して
確認するという簡単なもの。

ここで見積もりが提示される。
前日、カタログなどを見せられて
決めたことを合算した形での見積もり。

大きく分けて4つに分かれている。

・葬儀そのものに関する物
・食事にまつわる物
・お布施
・火葬にまつわる物。

これらは支払う場所の違いで分かれている。


・葬儀そのものに関する物
これは葬儀屋さんから請求される物をまとめた物。
遺体搬送、湯灌(ゆかん)、ドライアイス、棺桶、
会場費用、祭壇、マイクロバス、遺影、香典返し etc…
葬儀にまつわる全般の費用。
香典返しについては返品可能なので
最終的に実際に使った分の請求になる。
我が家の場合は130万ぐらいだったかと思います。

・食事にまつわる物
これは通夜振る舞いでの食事代になります。
見積もりの段階ではコチラから頼んだ食事分です。
返品不可ですが追加はできますし
飲み物を空けた分が加算されますので
最終的には金額は大きく変動する部分。
支払い先は変わりますが
後日、葬儀費用と同じタイミングで請求されます。


・お布施
我が家の場合は葬儀屋さんから
30万円を目安に予算の都合などあれば
25万でも大丈夫です。と言われました。
別エントリーでも書きましたが無信仰家族ですので
正直お布施というよりは出演料という感覚。
なので申し訳ないですが25万としました。

お布施袋は葬儀屋さんが用意していて
それに入れて当日渡してください。との事。

ちなみにここで決めた金額は葬儀屋さんから
寺側に事前に伝えられます。
戒名(法名)の長さも金額で決まる。

ぶっちゃけ我が家ではなんのこだわりもありませんでしたので
目安の金額から下げる事に抵抗はありませんでした。


・火葬にまつわる物。
火葬費用、火葬場での食事 etc…
火葬費用と食事の際の飲み物代は
その日に現金で支払う事になりますので
見積もりには含まれていません。
(お弁当の代金は後日請求。)
大まかな金額は葬儀屋さんから伝えられる。
(「○○万円ぐらい用意しておけば大丈夫です」みたいに)

最終的な支払いに関しては今手元に領収書が無いのですが
我が家の場合は通夜に参加してくれた方が予想以上に多く
料理・香典返しをかなり追加しました。

だいたい上記4項目の総額で
200万〜220万ぐらいだったと思います。


他社から見積もりとったりしていませんので
この金額が高かったのか安かったのか定かではありません。
しかし出してきた見積もりの項目がかなり細かく分かれていて
詳細に書かれていたので納得感はありました。

よく「○○万円からのお葬式」という
低額を売りにしている葬儀屋さんもありますが
その内容を見ると「10人以内でのお葬式」などの
参加人数が少ない想定でのプランの価格で有ることが多いです。
そして食事代などは別途になっている場合も見受けられます。

もし数社から見積もりを取る場合でも
詳細がキッチリ書かれた見積もりであるか、
最終的に掛かる見積もりに含まれていない費用が
いくらあるのかしっかりと聞いておく必要があります。
もちろん見積書を書面で受け取っておく事も重要です。

「○○プラン一式」などという
詳細の無い見積もりを出してくる葬儀屋には
金額云々以前に依頼しない方がいいでしょう。

悪質な場合には葬儀終了後に「プラン外にかかった費用」として
いろいろな項目を後出しして高額な請求をしてくる業者もあるそうです。

繰り返しますが

・詳細がきっちり書かれた見積もり
・見積もりに含まれていない項目についての説明

この2つがキチンと出来ていない葬儀社に
依頼してはいけません。
posted by shin at 15:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 3.葬儀まで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月02日

その他に提案された事。

次の葬儀屋さんとの打ち合わせまでに
決めておくことはこれまでに書いて来た事以外では
・もしあればという前提で生前好きだった音楽のCD

CDに関しては

「もし故人が生前に好きだった曲などがあれば
 CDを用意していただければ出棺の際にかける事ができます。
 無ければ雰囲気にあったBGMを流しますので…」

と、いった感じで言われた。

母が

「何かあるかねぇ?お父さんカラオケ好きだったけど
 谷村新司の曲をかけるわけにもいかないしねぇ。」

すると葬儀屋さんが間髪入れずに

「是非持ってきてください。供養になりますからっ!」

と。

息子としては「おいおいホントかよ」である。

「出棺の際」という事だったので
棺桶を霊柩車に乗せるまでの短い時間かな?
短い時間であれば曲は何でもいいのかな?
そんな風に思っていた。

結局お渡ししたCDは別の物になったのだが
(これについてはたぶん別のエントリーで書きます。)
実際には参列者全員で棺桶に
生前の愛用品や親族に出して頂いた花などを
棺桶に入れる状況から流されたので
かなり長時間音楽はかけられる事になる。

もちろん故人が生前に愛してやまない曲などがあれば
どんな曲でも流す事が供養になるかもしれない。

しかしそういった強い思い入れがある曲が無いのであれば
「棺桶に愛用品・花を入れ、閉じ、遺影・位牌を持ち霊柩車へ乗せる」
という長い時間流れる事になるので
一連の流れを想像しながら曲を選んだ方がいいです。

そしてコレは悩む用であれば無理する必要も無いので
用意されているBGMを流してもらっても問題ありません。
posted by shin at 14:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 3.葬儀まで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

遺影を決める。

葬儀屋さんとの打ち合わせまでに
決めておく事の一つに遺影があります。

葬儀屋さんに渡された資料には
「光沢プリントされたもの」という指定がありました。

我が家では光沢プリントの写真を選びましたので
確認はしなかったのですが最近ではデジタルカメラが普及しています。
もしデータにある物を使用するしたい場合は
対応可能であるか確認してみた方がいいと思います。

背景や服装を処理するのはPhoto shopでの
デジタル作業になると思うので対応出来るとは思いますが…。

たぶんカタログのような物を見せられると思います。
背景はもちろんですが服装の合成も対応してくれるハズ。

で、当たり前の事ですが

良い表情の写真を選びましょう。

ずっと健康でいた方が急に亡くなった場合は
近影の中から一番いい表情の写真を選べばいいと思います。
ただ闘病期間があった場合は無理やり近影を選ぶ必要はありません。

我が家の場合は最後の1年で驚く程体重が落ち
顔もやつれてしまっていた状況。
母や妹は一緒に暮らしていた事もあって写真を選ぶ時に
最近の印象に近い物を選ぼうとしていました。
父の生きた時間、家族と一緒に暮らしていた時間、
それらを考えれば亡くなった時のやつれた姿は一瞬の出来事です。

もちろん20年、30年も前の写真を選ぶのはためらわれますが
(こだわりがあるのであればそういう選択をしてもいいと思います。)
わざわざ一番やつれていた短い期間の写真を選ぶ必要はありません。

我が家で選んだ写真はボクの従兄弟の
結婚式に参加した時の写真でした。
たぶん3、4年ぐらい前の写真になると思います。
結婚式でしたので礼服も着ていましたし
なによりおめでたい場だったので笑顔の写真。

最初、母と妹は「コレは若すぎるんじゃない」とか
言っていたのですが家族が「若すぎる」と思った写真ですら
参列していただいた人からすれば
「随分やせちゃったんだなぁ」という声がでる。
そういう物です。

そして何よりここで選んだ遺影は
葬儀の後も繰り返し見る事になります。

遺された家族が故人を
思い出すイメージは遺影になるんです。

最近、母がデジカメに収められていた
亡くなる直前の写真を見て
「あぁ最後はこんなにやつれちゃっていたんだなぁ」と
驚いたそうです。

63年の人生の中でたった1年しか無かった
一番やせてしまった時期の写真を選ぶ必要は無いです。

遺影は一緒に暮らしていた時間を考えて
是非一番いい表情の写真を選んでください。
posted by shin at 05:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 3.葬儀まで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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